インスタでブロックした相手を確認するにはどうすればいいでしょうか?今回は、インスタでのブロックリストの見方や、ブロックリストが見えない場合の原因・対処法などについて詳しく紹介します。
インスタでブロックリストを確認する方法
インスタのブロックリストは、自分のプロフィール画面から確認できます。詳しいやり方を見ていきましょう。
まずアカウントのプロフィール画面に移動し、画面右上にある「≡」マークをタップします。
次に画面のトップにある「設定とプライバシー」をタップします。
画面をスクロールしていくと「ブロックされているアカウント」が表示されるため、これをタップします。右に表示されている数字はブロックされているアカウントの数です。
するとこのように、ブロックしたアカウントが一覧で表示され、いつでもアカウントのブロック状況がチェック可能です。
インスタのブロックリストからユーザー名を消す方法
インスタには、ブロックしたアカウントをブロックリストから消す方法はありません。ブロックしたアカウントのユーザー名はブロックリストに残り続けます。そのため、ブロックリストからユーザー名を消すには、ブロックの解除が必要です。
ブロック解除の方法
ブロックを解除するには、先ほどと同じ手順でブロックしたアカウントを一覧を出し、右にある「ブロックを解除」をタップします。まとめてブロック解除を行いたい場合に便利です。またユーザーネーム検索からもブロック解除は可能です。
検索バーにブロックしたアカウントのユーザーネームを入力すると、画像のようにアカウントが表示されるためタップします。
プロフィール画面が表示されるため、「ブロックの解除」をタップすればブロック解除は完了です。
インスタのブロックリストから消えた?考えられる原因や対処法
上記の方法でブロックリストを確認したにも関わらず、ブロックしたアカウントがリストにない、または以前はあったのにリストから消えていることがあります。次に、この場合に考えられる原因や対処法について紹介します。主に考えられる原因は次の通りです。
- 相手がインスタアカウントを削除した
- 相手がインスタアカウントを一時停止した
- 相手のインスタアカウントが凍結された
- アイコンの画像やユーザーネームが変更された
- インスタアプリでトラブルが発生している
相手がインスタアカウントを削除した
まず考えられるのが、ブロックした相手がアカウントを削除したことです。ユーザーがアカウントを削除すると、ブロックリストからもアカウントが消えます。インスタではアカウントを削除した後でも30日間は復活できますが、この30日間もブロックリストには表示されません。
相手がインスタアカウントを一時停止した
インスタにはアカウントを保持したままで一時停止できる機能があり、一時停止された場合もブロックリストからは消えます。ただし、この場合アカウントが再開されるとブロックリストにも再び表示されるため、しばらく時間をおいてから再度チェックするといいでしょう。
相手のインスタアカウントが凍結された
インスタでは、規約に違反したアカウントは凍結・利用停止され、この場合もブロックリストからはアカウントが消えます。ただし、異議申し立てを行って凍結が解除されると、ブロックリストにも再び表示されます。そのため、凍結が原因の場合も再度時間をおいてチェックすると、アカウントの表示が復活する可能性があるでしょう。
アイコンの画像やユーザーネームが変更された
先ほど紹介したように、ブロックリストの一覧にはアイコンとユーザーネームしか表示されないため、この2つが変更されると別アカウントのように見えます。しかしブロックリストから消えたわけではないため、探し出すことは可能です。
ブロックリストにあるアカウントは、それぞれタップするとプロフィール画面に飛べます。ブロックしている状態では過去の投稿が見られませんが、プロフィールは見られるため、内容からブロックした相手か判断しましょう。またプロフィールも変更された場合は、ブロックを一時的に解除して過去の投稿を確認すれば、ブロックした相手か判断可能です。
インスタアプリでトラブルが発生している
ブロックリストからアカウントが消えている場合は、インスタのアプリに不具合が起こっている可能性も考えられます。ただし、これは一時的なものであるため、こちらも同じくしばらく時間を置いてから再度チェックしましょう。
インスタのブロックリスト自体が見えない!原因と対処法をチェック
そもそもブロックリスト自体が表示されないこともあります。ブロックリストが表示されない原因としては、次のものが挙げられるでしょう。
- インスタアプリでトラブルが発生している
- パソコンからインスタを開いている
- インターネット接続に不具合が起こっている
- アプリの仕様が変更になった
インスタアプリでトラブルが発生している
ブロックリスト自体が表示されない場合は、まずアプリの不具合が考えられます。過去にもインスタでブロックリストが表示されない、またはブロックリストが表示されてもプロフィール画面に飛べないといった不具合が発生しました。
不具合は数日で解消されるため、しばらく間を置いて再度リストを確認しましょう。またアプリに不具合が起こっているかどうかは、X(旧:Twitter)で「インスタ ブロックリスト」などの単語を調べると確認できます。
パソコンからインスタを開いている
パソコンからブラウザ版のインスタを見ている場合、ブロックリストは表示できません。ブラウザ版の設定画面はアプリとは異なり、そもそもブロックリストが表示されない仕様です。ブロックリストを見たい場合は、必ずアプリからログインして確認しましょう。
インターネット接続に不具合が起こっている
インターネットの接続状況が不安定だとエラーが発生しやすく、ブロックリストが正しく表示されないケースもあります。スマホの電波状況を確認し、WiFi設定や通信状況に問題がないかチェックしましょう。
アプリの仕様が変更になった
インスタは頻繁に仕様が変わるため、アップデートにより上記で紹介している方法ではブロックリストが表示できない可能性があります。ただし、ブロックリスト自体が無くなるわけではないため、違う手順でブロックリストは確認できます。アカウントの設定画面をいくつか操作し、ブロックリストが見られないか探してみましょう。
インスタで相手にブロックされたか確認する方法
インスタでは誰かからブロックされると、ブロックされた相手の過去の投稿が見られなくなるといった変化が起こるため、相手からブロックされたかどうかが確認できます。以下の記事では、ブロックされた場合に起こる画面の変化や、投稿・コメントのみをブロックする方法などを詳しく紹介しているため、ぜひこちらも併せて参考にしてください。
インスタのブロックリストで注意すべき点
インスタのブロックリストに関しては、以下のポイントに注意が必要です。
- ブロックは基本的にバレる
- 他人のブロックリストの閲覧やシェアは不可能
- ブロック解除後は再フォローが必要
- ブロックしてもグループでは会話できてしまう
ブロックは基本的にバレる
インスタでは相手をブロックしても通知がいかないため、すぐにブロックがバレることはありません。しかし前述したように、ブロックされた側はブロックした側の過去の投稿が見られなくなり、タイムラインにも投稿が流れなくなるため、基本的にブロックはいずれバレると考えた方がいいでしょう。
またブロックは相手との関係を悪化させる可能性があるため、ブロックをしたい場合は慎重に考えましょう。
他人のブロックリストの閲覧やシェアは不可能
インスタでは他人のブロックリストを閲覧したり、シェアしたりできる機能はありません。そのため、誰がどういった人をブロックしているかを確認するのは不可能です。もしブロックリストが見られると謳っているアプリがあったとしても、それは詐欺アプリであるため、だまされないよう注意してください。
ブロック解除後は再フォローが必要
インスタではブロックを行うとフォローも同時に解除されます。一方でブロックを解除しても、自動でフォローはされません。そのため、ブロックした人と元の関係に戻りたい場合は再度フォローする必要があります。
ただし、フォローを申請すると相手に通知が届き、これがきっかけでブロックしていたことがバレる可能性もあるため注意が必要です。
ブロックしてもグループでは会話できてしまう
インスタではブロックを行うと、個別でのDMのやり取りや投稿へのコメントはできなくなります。しかしグループスレッドはブロックをしていてもメッセージのやり取りができてしまうため注意が必要です。
ただし、グループにブロックした相手がいる場合は、グループスレッドを開く際、ブロックした人がチャットに参加していることが通知され、その時点でチャットを退出すればメッセージのやり取りをせずに済みます。
まとめ
今回は、インスタにおけるブロックリストの見方や、ブロックリストが見えない場合の原因と対処法などについて紹介しました。ブロックは設定画面から確認でき、ブロックリストやブロックしたアカウントが見られない場合は、アプリの不具合などが原因と考えられます。またブロックは相手との関係性を悪化させる危険性があるため、十分注意しましょう。