インスタのリールは足跡がつく?足跡が残るケースを詳しく解説

インスタのリールは、スワイプするだけで次々と短い動画が再生される楽しい機能です。しかしストーリーズと同じように、自分が動画を見たことが相手に知られないか、不安に思う方も多いでしょう。結論から言えば、基本的に足跡は残りませんが、一部例外もあります。この記事では、足跡がつかないケースと、つかないケースについて、詳しく紹介します。

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インスタのリールとは?

Instagramのリールとは、ショート動画の投稿機能です。90秒以内の短い動画が再生され、上下にスワイプすると、次の動画が見られるようになっています。動画投稿としてはストーリーズも存在しますが、TikTokの登場によりショート動画の人気や需要が高まったことで、新たな動画投稿機能としてリールがリリースされました。

またリールは、動画の撮影から編集まですべてアプリ上で完結できるため、手軽に投稿しやすい点も魅力です。

ストーリーズとの違い

リールもストーリーズと同じ動画を投稿できる機能ですが、細かく見るといくつか異なる点があります。ストーリーズと大きく違う点は、以下の通りです。

  • 24時間経っても消えない
  • 90秒まで投稿できる(ストーリーズは60秒まで)
  • 動画だけ投稿できる(ストーリーズは写真も投稿可能)
  • フルスクリーンで表示される
  • 足跡が残らない

リールはストーリーズと違い、動画を見ても足跡が残らないのが大きな特徴の1つです。ストーリーズは、動画を見ると動画の投稿者にユーザーネームとプロフィールのアイコンが表示されるため、誰が動画を見たかがはっきりとわかります。

しかしリールにはこの足跡機能がないため、動画の投稿者にはバレずに動画が見られます。ただし、絶対に何の情報も残らないわけではないため注意が必要です。次の項目で詳しく見ていきましょう。

インスタのリールは基本的に足跡がつかない

まず前述したように、インスタのリールに足跡がつくことは無く、リポストや保存を行ってもバレることはありません。それぞれ詳しく見ていきましょう。

リールの閲覧だけで足跡がつくことはない

リール動画を見ただけでは、何回再生しても相手にバレることはまずないでしょう。それはフィードや、発見タブ、プロフィール欄など場所が変わっても変わりません。たとえば、フォローしている人のリール動画を見て下にスワイプしたら、おすすめで見たくない人のリールがうっかり再生されてしまった、といった場合でも相手にはわかりません。

ストーリーズ・DMへのシェアもバレない

リール画面
シェア画面
DM送信画面

リール動画は、画像のように紙飛行機のアイコンをタップすると、自分のストーリーズやフォロワーのDMへリール動画をシェア(リポスト)できます。こういった場合でも、動画を投稿した相手に通知がいくことや、シェア・リポストした履歴が残ることはありません

リールを保存してもバレることはない

リール画面2
保存画面

リール動画は足跡をつけずに保存もできます。リール動画で気に入ったものは画像のように保存できますが、これも相手に通知がいくことや履歴が残ることはありません。これは外部アプリや、スマホの録画機能で保存した場合も同様で、どういった方法で保存したとしても、動画の投稿者は知りようがありません。

そのためリール動画の保存は、相手に気兼ねなく好きなように行いましょう。なお、以下の記事ではリールの保存方法についてそれぞれ詳しく紹介しているため、ぜひこちらも参考にしてください。

インスタのリールで足跡が残るケース

基本的にこれまで紹介してきたアクションでは、誰が何をしたかが足跡として残ることはありません。しかし次に紹介するケースでは、記録や足跡が残ることもあります。

  • コメントやいいねをすると相手がわかる
  • ストーリーズにリポストされたリールは足跡が残る
  • インサイトでは数字として記録が残る

ではそれぞれ見ていきましょう。

コメントやいいねをすると相手がわかる

すべての投稿は、コメントやいいねをすると、ユーザーネームとアイコンが表示され、誰がどういったコメントをしたかもわかります。これはリール動画も例外ではなく、誰がコメント・いいねしたかははっきりわかるため、相手にバレたくない場合は行わないようにしましょう。

ストーリーズにリポストされたリールは足跡が残る

前述したように投稿されたリール動画は、ストーリーズにリポストでき、リポストしただけで足跡がつくことはありません。しかしリポストされたリール動画はストーリーズになるため、これを見ると通常のストーリーズと同様足跡は残ります。足跡をつけないためには、リポストされたストーリーズは見ないよう注意しましょう。

インサイトでは数字として記録が残る

前述したように、リール動画は誰が閲覧・アクションしたかまではわかりません。しかしインスタには、動画の再生回数やいいね数、動画の保存回数が確認・分析できるインサイトと呼ばれる機能があります。つまり閲覧や保存といったアクションを行うと、誰かはわからなくとも、数字としては記録が残るのです。インサイトでわかるのは、主に次のような項目です。

  • リーチしたアカウント数(再生・いいね・コメント・保存・シェアの合計)
  • 再生数(1ミリ以上の再生数)
  • 保存数
  • いいね数
  • コメント数
  • シェア数
  • そのリール動画からフォローしてくれた人の人数

もし数字としても記録を残したくない場合、外部サイト・アプリやスマホ録画機能を使えば、保存だけは記録を残さずに実施可能です。詳しいやり方は先ほど紹介した参考記事をチェックしてください。

インスタでのリールの見方

インスタでリール動画が見られるのは、次の場面です。

  • リールタブ
  • 発見タブ
  • プロフィール
  • フィードのおすすめ投稿

それぞれ見方を詳しく紹介します。

リールタブから見る

インスタ画面

画像のリールタブは、リール動画だけを集めたタブで、フルスクリーンでおすすめのリール動画が見られます。TikTokと同じ要領で、スワイプをすれば次々と動画が再生されるため、気軽にたくさんの楽しい動画が見られるでしょう。

発見タブから見る

インスタ画面2

画像の虫眼鏡マークが「発見タブ」で、写真や動画を問わずおすすめの投稿が一覧で表示されています。画面をスクロールし、リールタブと同じムービーマークが右上にある投稿がリール動画です。ただし、マークを探さずとも動画は自動で再生されるため、すぐに見つけられるでしょう。

気になる動画をタップすれば、フルスクリーンで表示され、スワイプするとリールタブと同じようにおすすめ動画が次々と再生されます。またいいねといったアクションを学習して、ユーザー好みの投稿がレコメンドされるため、より好きな動画が見つかりやすくなるでしょう。

相手のプロフィールから見る

プロフィール画面

インスタではアカウントのプロフィール画面に行くと、過去の動画がサムネイルで一覧表示されており、ムービーマークのついたものがリール動画です。気になる動画をタップすればフルスクリーンで再生されます。

また画面をスワイプすれば、その人の過去のリール動画が次々と再生されます。一覧には再生数も表示されるため、人気の高い動画もチェック可能です。

フィードのおすすめ投稿からも見られる

フィードに流れてくるおすすめの投稿にも、リール動画が流れてきます。動画は自動で再生され、タップすればフルスクリーンで閲覧可能です。また、動画をスワイプすると、おすすめのリール動画が次々と表示されます。

こちらも発見タブと同様、いいねといったアクションの傾向からユーザー好みの投稿が流れるようカスタマイズされます。

インスタでリールを投稿する方法とコツ

インスタでリールを投稿する方法や、再生回数を増やすコツ、リールをどのように活用すべきかは、以下の記事で詳しく紹介しています。気になる方は、ぜひこちらも参考にしてください。

まとめ

今回は、インスタのリールで足跡がつくケースと、つかないケース、またインスタでのリールの見方などについて紹介しました。リールは閲覧しただけで足跡が残ることはありませんが、数字としては記録が残り、いいねやコメントをすると足跡がつくため、動画の見方には注意しましょう。

この記事を書いた人

百田

百田

国立大学にてマーケティングを学び、卒業後メーカーへ勤務したのちライターへ転身。SaaSやInstagramマーケティングに関する記事を中心に執筆活動を行う。

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記事の監修者

   AKI TOKUDA
   

AKI TOKUDA

ファッション業界にて10年、全国の百貨店・ファッションビルの新店舗立ち上げから、不採算店舗の立て直しなど、ファッション関係の数値管理・MD・マーケティングに従事。グループ会社表彰式にて数回最優秀賞・優勝賞を受賞。 その後、大手企業はじめSNSマーケティングを軸としたブランディング、世界観創りを行う。

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